現実直視の出来ない人々

あんまりにも雁屋哲の頭が悪すぎて話にならない。
正直な所、基地を無くせって叫んで煽ってるのは一部の革新系の連中と、
その無駄な熱気に当てられてしまった連中だけだよ。


正直、その体制って俺が高校生の時に国体に出場した時から全く進歩がないんだよね。
アレが87年だったから、少なく見積もっても23年。
来年で干支が2週するよ(爆笑)。


どこかの高校で一人の女子高生が尋ねた、
『基地が無くなった際の雇用ってどうなるんですか?』
という素朴な質問に誰もこたえられないと言うのが、
この国の政治屋の実態だし、さらに煽り立ててる連中の現実。


軍事に関わってる人間総ての雇用を横スライド、もしくはそれ以上の雇用を出来るのなら、
幾らだって文句垂れても構わないと思うけど、外野にいる人間は口も手も出しちゃいけない。


沖縄に友人がいる身でこんな言葉は使いたくないけど、
『本当のウチナーンチュはみんな戦争で死んでしまった。』
というのがある。


戦争を生き延びたのは、みんなすれっからしの人間ばかりだ、という近世を嘆いたという
誰が言ったのかは知らないが、とあるウチナーンチュの言葉だそうだ。
少なくとも、下らない利権の為に煽る連中に乗せられてる者には、当てはまりそうな言説である。


大陸と半島の不穏な状況を打破できる環境が来ない限りは、沖縄から基地がなくなることは無いし、
それに、ロシアもその後ろにいる事を見れば、まだまだ冷戦は終わらないし、尖閣諸島竹島・北方4島の
懸案はアメリカが日本に基地を構える以上は絶対に消えない。


総てがチャラになるような出来事でも起こらない限りは、少なくともこのままですよ、きっと。
まぁ、半島と大陸の言いなりになるような、安っぽい国家が好きな民主党員や社民党員には
一生かかったって理解できないだろうけどね。